ところでみなさん、USBケーブルはいつも何本くらい持ち歩いていますか?
ワタクシ、USBケーブルとイヤフォンは、消耗品と考えております。
・・・だって、すぐに壊れて使えなくなるんだもの・・・。
今日も外出先で、(進捗遅れ気味な)Androidアプリの開発をしておりまして。
修正結果を確認しようと、手持ちのUSBケーブルで実機とMacbook Airをつなげましたが・・・
どれも繋がらねえ
・・・三本ですよ?三本ともぜーんぶ。
いやいやいや、さすがに一本くらいは大丈夫だろうと・・・ orz
でもここで諦めたらいかん。
有線がダメなら、無線でなんとか繋がらないもんだろうか。
と、思ってググったら、・・・あったあった。Qiitaさんすてき。
「AndroidStudioからワイヤレスで実機ビルド for Mac」
さらにこちらも参考になりましたよ。
「無線LANを使ってAndroidアプリの実機デバッグを行ってみる。」
ふむふむ、だいたいこんな流れですな。
「無線LANを使ってAndroidアプリの実機デバッグを行ってみる。」
ふむふむ、だいたいこんな流れですな。
- パス通してadbコマンドが使えるようにしておく
- 実機のIPアドレスを調べておく
- adbコマンドでポートの設定
- adbコマンドで、Android実機にIPアドレスを指定して接続
詳しい手順は、先にご紹介した、スマートでクレバーな記事を参照していただくとして。
ワタクシはいつもの通り、自分がハマったポイントをご紹介しましょう。
まず、パス通してadbが使えるところは、上のmomotas210さんの記事を参考にしてうまくいった。ふんふん。インターネッツ最高。
で、次はAndroid実機のIPアドレスを・・・あっ。
・・・今、外出先だった・・・。
先の記事では、「Android端末と開発マシンが同じネットワークに所属する必要がある。」とか書いてあるし・・・XperiaでテザリングしてMac繋げてるだけだし・・・
・・・ん?
テザリング?
Macと実機(Xperia)、同じネットワークじゃんね・・・。
すぐさまXperiaのIPアドレス調べた。
わたしがいつも使ってるのは「OS Monitor」。Androidの設定画面でも確認できるのかもしれないけど、いいじゃん、わかりやすいんだから。
わーい、出た出た出た。「MISC」タブにいらっしゃいました。
一応、pingで確認。・・・やたっ。ping応答、帰ってきた。よしよし。
あとは、「adb tcpip」コマンドで繋げるポートを設定して、「adb connect」で実機のIPアドレスを指定して接続・・・と。
・・・あれ?(2回目)
「USBケーブルでマシンとAndroid端末をつないだ状態で以下のコマンドを」ってかいてある・・・
だめじゃーん!
そもそも、ケーブルで繋げられないから、無線試してるんじゃーん!
自分のアホさ加減に泣きそう・・・ orz
でもアホは諦めないのだ。
「なんとかならねぇかなー?」と、未練がましくケーブルをつないだり外したり、ケーブルをグリグリやっていましたら・・・
あっ。
繋がった
大急ぎで「adb tcpip」を実行。
「restarting in TCP mode port: 5555」・・・成功。
手が震える。
また接続切れないうちに、「adb connect 192.168.x.1」実行。
・・・「connected to 192.168.x.1」
・・・やたっ!繋がった!
(繋がった直後にまた接続切れてやんの・・・orz)
あとはフツーに、Android Studioのプロジェクトから、「Run」を実行。
無事、「Connected Device」に実機が表示されました。
わーい。やっと無線で接続してAndroidにアプリを展開できました。
ふー、これにて一件落着。
これまでは、まともに繋がるケーブルをあちこち探し回ったり、短いケーブルで無理して実機検証してたり、割と情けない理由で作業が滞りがちでしたが・・・
これで快適にデバッグできるってもんです。やたー。
・・・何か大事なことを忘れているような気がするけど、まあいいや。寝よ寝よ。