2016年10月31日月曜日

有線がなければ、無線でつなげればいいじゃない:外出先でAndroidの実機と、無線で接続してデバッグする #android #quiita #テザリング

こんばんは。今日はITネタですよー。

ところでみなさん、USBケーブルはいつも何本くらい持ち歩いていますか?
ワタクシ、USBケーブルとイヤフォンは、消耗品と考えております。

・・・だって、すぐに壊れて使えなくなるんだもの・・・。

今日も外出先で、(進捗遅れ気味な)Androidアプリの開発をしておりまして。
修正結果を確認しようと、手持ちのUSBケーブルで実機とMacbook Airをつなげましたが・・・

どれも繋がらねえ

・・・三本ですよ?三本ともぜーんぶ。
いやいやいや、さすがに一本くらいは大丈夫だろうと・・・ orz

でもここで諦めたらいかん。
有線がダメなら、無線でなんとか繋がらないもんだろうか。

と、思ってググったら、・・・あったあった。Qiitaさんすてき。
AndroidStudioからワイヤレスで実機ビルド for Mac
さらにこちらも参考になりましたよ。
無線LANを使ってAndroidアプリの実機デバッグを行ってみる。
ふむふむ、だいたいこんな流れですな。

  1. パス通してadbコマンドが使えるようにしておく
  2. 実機のIPアドレスを調べておく
  3. adbコマンドでポートの設定
  4. adbコマンドで、Android実機にIPアドレスを指定して接続
詳しい手順は、先にご紹介した、スマートでクレバーな記事を参照していただくとして。
ワタクシはいつもの通り、自分がハマったポイントをご紹介しましょう。

まず、パス通してadbが使えるところは、上のmomotas210さんの記事を参考にしてうまくいった。ふんふん。インターネッツ最高。
で、次はAndroid実機のIPアドレスを・・・あっ。

・・・今、外出先だった・・・。

先の記事では、「Android端末と開発マシンが同じネットワークに所属する必要がある。」とか書いてあるし・・・XperiaでテザリングしてMac繋げてるだけだし・・・
・・・ん?
テザリング?
Macと実機(Xperia)、同じネットワークじゃんね・・・。

すぐさまXperiaのIPアドレス調べた。
わたしがいつも使ってるのは「OS Monitor」。Androidの設定画面でも確認できるのかもしれないけど、いいじゃん、わかりやすいんだから。


わーい、出た出た出た。「MISC」タブにいらっしゃいました。
一応、pingで確認。・・・やたっ。ping応答、帰ってきた。よしよし。

あとは、「adb tcpip」コマンドで繋げるポートを設定して、「adb connect」で実機のIPアドレスを指定して接続・・・と。

・・・あれ?(2回目)
USBケーブルでマシンとAndroid端末をつないだ状態で以下のコマンドを」ってかいてある・・・

だめじゃーん!
そもそも、ケーブルで繋げられないから、無線試してるんじゃーん!
自分のアホさ加減に泣きそう・・・ orz

でもアホは諦めないのだ。
「なんとかならねぇかなー?」と、未練がましくケーブルをつないだり外したり、ケーブルをグリグリやっていましたら・・・

あっ。
繋がった

大急ぎで「adb tcpip」を実行。
「restarting in TCP mode port: 5555」・・・成功。
手が震える。

また接続切れないうちに、「adb connect 192.168.x.1」実行。
・・・「connected to 192.168.x.1」
・・・やたっ!繋がった!

(繋がった直後にまた接続切れてやんの・・・orz)

あとはフツーに、Android Studioのプロジェクトから、「Run」を実行。
無事、「Connected Device」に実機が表示されました。
わーい。やっと無線で接続してAndroidにアプリを展開できました。

ふー、これにて一件落着。
これまでは、まともに繋がるケーブルをあちこち探し回ったり、短いケーブルで無理して実機検証してたり、割と情けない理由で作業が滞りがちでしたが・・・

これで快適にデバッグできるってもんです。やたー。

・・・何か大事なことを忘れているような気がするけど、まあいいや。寝よ寝よ。

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